村櫛町紹介

ユーカリ文庫紹介

2012年1月 図書の紹介
たまゆらに

「濃(こま)やかな人情あふれる傑作時代長編!」

五十両の大金が入った財布を拾ったばかりに・・・・
朋乃に襲いかかる災難。意表をつく展開の結末は ------。

あたしは海辺橋に落っこっていた財布を、ここまでと届けにきたんです。
そんなふうに、 (とが) 人をみるような目つきは 納戸(なんど) にでも仕舞ってください。
「たまゆらに」
著者/山本一力  出版社/潮出版社



漁港の肉子ちゃん

「ちゃんとした大人なんて一人もいない。
迷惑かけて生きていけ。」

みんな、それぞれで生きている。それでいい。圧倒的な肯定を綴る、
西加奈子の柔らかで 強靱(きょうじん) な最新長編。

サッサン、ゼンジさん、マリアちゃん、金本さん、二宮・・・。漁港の人達と私と肉子ちゃんの、なんでもない愛しき日々。
「漁港の肉子ちゃん」
著 者/西加奈子  出版社/幻冬舎



紅梅

「五年の歳月を経て書かれた 渾身(こんしん) の作品!」

吉村昭との最期の日々。癌(がん)に冒され、徐々に衰弱していった「夫」は、自らの死を強く意識するようになる ------
一年半にわたる吉村氏の闘病と死を、妻と作家両方の目から見つめ、全身全霊をこめて純文学に 昇華(しょうか) させた衝撃作。
「紅梅」
著者/津村節子  出版社/文藝春秋



白銀ジャック

「まさかの単行本化!」

愛蔵版。「いきなり文庫」だからといって手抜きなんかしていない。
自信作だから、今回こういう形で出版してもらうことにしたのです。
(著者)

ゲレンデ全体が乗っ取られた。このスキー場にいるすべての人々が人質だ。
「白銀ジャック」
著者/東野圭吾  出版社/実業之日本社



舟を編む

「特殊業界の夢と現実を描く、三浦しをんの真骨頂!」

食べて、泣いて、笑って、恋をして。ただ少し人より言葉の海で遊ぶのがすき。
玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが ------
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく------。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか------ 。
「舟を編む」
著者/三浦しをん  出版社/光文社


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